さよなら・・・
先生との楽しい放課後・・・
教室についた私を見て
井岡と話していた真美が
目を丸くして駆け寄ってきた。
「時?!どうしたの?!」
「え・・・・?」
その時にやった自分が
泣いていることに気が付いた。
教室の皆んなが泣いてる私を見つけるより先に、真美は私の手を引っ張って中庭まで連れて行ってくれた。
「真美・・・ありがと・・・
真美・・・・・、真美、私・・・・
先生のこと、やっぱり・・・うっ・・・
あき・・・諦められなく・・・うぐっ」
「うん・・・うん・・・」
「でも・・・め・・・うっ・・・
迷惑・・かけたくないから・・・」
「うん・・・よしよし。偉いね。時・・・。先生が大事なんだね・・・」
そう言って真美はぎゅって抱きしめて
頭を撫でてくれる。
落ち着くまで真美は黙って
抱きしめてくれた。
水で冷やしたハンカチを
差し出す真美は、
私にとっては本当に天使みたいで
また涙が出てくる。
「無理に諦めなくていいよね。
時は、時らしく。想ってるだけなら
誰にも迷惑かけないもんね。」
真美のひとことひとことが、
心に染みる・・・
真美、ありがと・・・・
