その瞬間わっと拍手が起こってあたしもつられて拍手した。 「席は……そうだな、あの空いてるところに座れ」 先生がそう言うと、小鳥遊さんは「はい」とかわいらしく返事して歩いていった。 ……そこは。 「よろしくね、小鳥遊さん」 我らが王子様、安田爽太くんのとなりの席だった。 「はい、よろしくお願いします」 ニッコリ微笑んでかわいらしく言う小鳥遊さん。 転校初日だし、優しい爽太くんのとなりだったら小鳥遊さんも不安じゃないかもね! でも……。