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次の日。
あたしはチョコレートをたくさんもって学校に向かった。
学校の近くまでくると女の子たちがみんなソワソワした感じで歩いていた。
うん、さすが。
バレンタイン。
ああ、ドキドキだなぁ。別に告白するわけじゃないんだけど、なんとなくドキドキする。
と、いうところに。
「おはよう、桃花ちゃん」
「おはよう」
「あ、直樹くん! それに梨花ちゃんも!」
直樹くんと梨花ちゃんに会った。
そこで、あたしはカバンの中からチョコレートの包みをふたつとりだす。
「はい、ふたりにバレンタインのチョコレート!」

