初恋の花









壇上に代表の生徒が上がって来る。


その瞬間、私は目を疑った。


え、、うそ…





あの男の子だ。

そう、卒業生代表挨拶は
私と一緒に花の手入れを手伝ってくれた
あの人だったから…。



え、あの人も私と同じ
三年生だったんだ…。