「ごめんね、もう出るからもうちょっと待ってくれない?」 私はそう言った。 すると 「あっそ。だったら向こうにいるから上がったら呼んで。」 向こうってどこだよーー まぁいいや こんなやりとりをしている間、結華はずっと心配そうな顔をしていた。 私は結華を元気づける方法を知らなかった。 こうしてドタバタとお風呂から上がった。