-真紘 side-
封筒を開けて手紙に目を通す…
間違いなくこれは渚の字だ。
-真紘へ-
どう!?びっくりした?
なーんてね。
たぶん、真紘が今読んでいるということは私はこの世にいないんだよね。
ホントはずっと側にいたかったし、いてほしかったけどやっぱりダメだったみたい。
きっと真紘をたくさん泣かせたよね。
本当にごめんなさい。
真紘はいつも病室で私に笑顔をくれてたね。
でも、一度病室を出て戻ってくる真紘の目は毎回赤くて…
たぶん、私がいなくなってから無理に笑ってたでしょ?
わかるよ、それぐらい。
だって私は真紘の彼女だったから…
だった…って。
そこで二枚目に入った。

