そう言えば碧斗と奈々ちゃんは…
「ねぇ、今度はいつデートしてくれる?」
『…は?』
「は?じゃなくて!」
奈々ちゃんはぐいぐい碧斗に迫っていた。
ストレートだなぁ…
碧斗、完全押されてるよ…
でも碧斗不器用だからなぁ。
『あっ!
忘れるところだった…』
そう言って穂尭が私と真紘に手紙を渡してきた…
ピンクのシンプルな封筒に書かれた宛先は、“真紘の彼女さんへ”そう書かれていた。
これって…
下部には綺麗な字で from 武藤 渚 と書かれている。
『なんで…』
『渚から預かってたんだ。
渡す時期も渚の指定だよ』

