階段を上がり切り着いた先は、花火が綺麗に見られそうな高台だった。
花火がまだ上がっていなくても、すでに夜景がキラキラして目を奪われる…
「綺麗…」
『だよな〜
穂尭の割にはいい場所見つけるよな』
なっちゃんと真紘は穂尭をいじる事に取り掛かる。
夜風が気持ちいい…
「青春って感じだね…」
「えっ!?」
私の隣で夜景をみつめて言った奈々ちゃん…
ほんとちっちゃくて可愛い…
肌スベスベしてそう。
「彩葉ちゃん…だっけ?」
「うん」
「碧斗が色々と迷惑かけたみたいでごめんね?」
なんてできた子なんだろう…
てか碧斗が話したのだろうか?
ちらりと碧斗を見ると、隅っこで夜景を眺めていた。

