クラス発表を見ると私と日比野くんは同じクラスだった。 『一緒だね♪』 「私、知ってる子いないから心強い」 クラスで1人浮くよりは良かった。 日比野くんは小さく笑って2人で教室に入った。 が、当然クラス全員の目がこちらを見る…―― 『遅いぞ! 入学式から遅刻とはいい度胸だな』 30代ぐらいの男の先生がじっと見てきた…。 思ったより怖そうだ。 これはやっぱり… 『お前ら2人、えーっと日比野と藤崎だな。 ちょうど席も前後だ、後で説教だからな!』 ですよね…。 入学式早々からやってしまった。