花言葉はわかっても、開花時期はよくわからない私には首をかしげるしかなかった。 「お、これはハナミズキだな。」 「へ?本当だ。えっと確か…『返礼』だっけ?」 「あぁ、それもあったな。」 しばらくそうやって、花を見ていると蓮斗のお母さんが私たちの方に来た。 「蓮斗は知ってると思うけど、ここは蓮斗のおじいちゃんの所有地なのよ。」 「へ、所有地?」