「あと……胸元直せよ、バカ。」 「へ?」 蓮斗にそう言われ胸元を見る。 すると浴衣が崩れていて下着が見えそうになっていた。 「き、きゃーっ!」 急いで直す。 「なっ、何見てんのよ、バカッ!もっと早く言ってよねっ!」 「は?おまえ……そういうのは無理なの?」 訳の分からなさそうな顔をされる。 「このっ、変態っ!蓮斗の変態っ!!」 私がそう言うとガチャッとドアが開いた。 「詩織ちゃん⁉︎ どうしたの?」 入ってきたのは私のお母さんと蓮斗のお母さんだった。