あぁ、やっぱ詩織が好きだ。 そんなことを思ってると、 「蓮斗が好き。」 ボソリと呟くような詩織の声が。 え、今なんて?だけど…詩織のことだからどうせ幼馴染として、なんだよな。 そう思いたいけど、顔を真っ赤に染めてる詩織を見て少しは期待をしてしまう。 「知ってるよ。」 自惚れんな。 「違うの。恋愛ーー」 ダメだ、これ以上言うな。 気づいたら詩織の口を手で押さえていた。