星と桜の君達

女とも男ともどちらでも何も悪く言わない皆は私にとってとっても大切な存在だった…


新八「美妃…美妃??女のような名前だな…」

平助「しんぱっつぁん…なぁ、美妃…言ってもいいのか?」

美妃「ニコッ)良いよ…」

何故彼女は平助には優しい表情をするのだろう。それは新選組の未来を知ってるうちの一つの秘密なのだろう…青い眼の奥にはとても黒い塊…これもまた少女の一つの秘密だった…

平助「しんぱっつぁん…美妃は女なんだ」

平&美&一&総&左&敬&源&勇以外「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」

総司「え…皆さん…分かってなかったんですか?」

歳三「えっ!?え、うぇ!?だってどう見ても男だろ!!!」

源三郎「いやいや、どこからどう見ても可愛らしいお嬢さんじゃないですか歳君」

歳三「源さんまで…」

勇「まぁ、性別の事は置いておこう…ところで宮星君、君は帰る場所はあるのかね?」

美妃「…無い。」

源三郎「じゃあ、君は今までどうやって暮らしてたんだい?」

美妃「木の上などで場所を転々と移動して暮らしてきた…」