星と桜の君達

斉「お前、沖田に何をした」

見られたのか....

「はぁ。本当は言うつもりなんてありませんでした。ここだけの話にしてください。私は沖田さんの労咳を治癒したんです。」

斉「治癒だと?なぜそなたはそんなことができるのだ!?」

「私の一族は時を見れるそして、精霊と契約をし、治癒などが出来るのです。ですが、力には代償もあります。」

斉「てことは、お前は。」

「そんな顔しないでください!!私は今すごく幸せなんです!!私の敵は長州。滅ぼすまでは....姉の思いを晴らすまでは死ねません。もう一つの夢。それはあなた達を守り、この国の上にのしあげる事です」

蒼き瞳の中にあるのは強い意志

そして、暗い過去

斉藤はすぐに悟った

こいつは姉を失っているのだと

そしてそれは、長州の手によって

もう一つ知ってしまったのは

【美妃はもう永くない】

ということ