美妃「だめっ。皆。平助....」

涙を流しながら美妃は切ない顔で寝ていた

平助は朝美妃を起こす為に美妃の部屋に偶然にもいてしまったんだ

平助「美妃?」

美妃「い…かな…いで、死なないで…」

平助「寝てるのか?俺はここにいるよ。死んだりしない。皆もそうだよ。」


軽く触れるようなキスを平助は美妃のおでこにし、手を握り

平助「俺はお前のそばにいるよ。月が登っても、日が暮れてもずっとな。だから、俺にもその荷を背をわせてくれよ」

美妃は優しい寝顔に変わり、まるでホッとしたように、眠りについていた