次の日。

あー、学校行きたくないなぁ。

そう思いながら行かないわけにもいかな

い。私は重い足で学校に向かった。


学校に近づくほど、生徒も増えてくる。

あーあ、昨日よりも見られてる....。あのあ

と一瞬で広まったんだろうなぁ、私の噂。

早く愛美のところに行こう。


ガラッ。

「愛美おは.......」

「遥！！ちょっと来て！」

「そんな...私のおはようぐらい聞いて

よ...。」

「何のんきなこと言ってるの！」

そう言って私を教室の端に連れていく。