『岡部さんってなんだか神崎先輩に似てますよね…』
「イケメンに似てるなんて…瑠璃ちゃんったら誉め上手だね!!」
そう言って嬉しそうに笑う岡部さん
『…私にとっては最高の貶し言葉だったんだけどな…』
「ん?なにか言った?」
『いいえ、何も』
「そう?」
聞こえてなくてよかった~…思わず口に出てた…
「さ、そろそろ交代の時間だし、仕事しようか」
そう言ってレジに向かう岡部さんの後ろを
まぁ、岡部さんは神崎先輩とは違って女遊びをしない人だから嫌いじゃないんだけどね
そんなことを思いながら付いていき、私もレジに向かった


