嫌いなアイツ

「瑠璃ちゃんもなにか頼む？ここのはなんでも美味しいんだ」


そう言いながら先輩は私に座るようにジェスチャーをする


ちょうどお腹も空いてるし…何か頼もうかな…


そう思い、先輩からメニューを受け取る


どれも美味しそう…悩むなぁ…


…よし、決めた


『すいませーん』

「はい。お待たせしました、御注文をどうぞ」

『アイスココア１つとパンケーキ１つください』

「かしこまりました。それでは少々お待ち下さい」