嫌いなアイツ



そんなことも知らず、彼女達は道路を渡り、カフェの中に入っていった


私も一緒に道路を渡り、それを影から見守る


あ、神崎先輩に声かけた!あなた達ならいける!私のために頑張って!!!


そう願っていると


彼女達は少し落ち込んだようにカフェから出てきた


「残念~やっぱり誰かと待ち合わせしてたね」

「ほんとにショック~」


え!?ダメだったの!!?


どうしよう…思っていたのと違うぞ


すると