それと同時に、伊織が目を覚ました。 「あ、千咲...元気になったか?」 「う...うん」 寝ぼけている顔が余計可愛い。 「毛糸...ついてる」 そう言って、伊織が髪に触れる。 外の熱を吸収するように一気に体が熱くなる。 「髪、綺麗だな」 「...ぁ......りがと。」 もう可愛すぎでしょ......。