「でも、鞄の中で光ってる物は何?」
「え?」
「音は鳴ってないけど、光ってるんだよね」
「え?」
鞄の中を見ると確かに光ってる……
「瑠奈ちゃん、それは何かな?」
たっくんの笑顔が黒い……
「……………」
今、仕事の事を聞かれるとマズイけど、見つかっちゃったし、仕事用だってことぐらいならいいかな……
「ん?言えないの?」
「2台持ってるの。もう一つの方に航さんの連絡先入ってるから……」
「瑠奈、それは何用?」
裕くん、突っ込まないでよ……
「…………仕事用」
「何の仕事かな?」
「それは言えない」
「危ない仕事なの?」
「違う」
「じゃぁ、どうして言えないの?」
「迷惑が掛かるから」
「迷惑?」
「そ、知らないままの方がいいって事」
ホワイトハッカーとして仕事しているなんて言えないよ……
「え?」
「音は鳴ってないけど、光ってるんだよね」
「え?」
鞄の中を見ると確かに光ってる……
「瑠奈ちゃん、それは何かな?」
たっくんの笑顔が黒い……
「……………」
今、仕事の事を聞かれるとマズイけど、見つかっちゃったし、仕事用だってことぐらいならいいかな……
「ん?言えないの?」
「2台持ってるの。もう一つの方に航さんの連絡先入ってるから……」
「瑠奈、それは何用?」
裕くん、突っ込まないでよ……
「…………仕事用」
「何の仕事かな?」
「それは言えない」
「危ない仕事なの?」
「違う」
「じゃぁ、どうして言えないの?」
「迷惑が掛かるから」
「迷惑?」
「そ、知らないままの方がいいって事」
ホワイトハッカーとして仕事しているなんて言えないよ……