私の家は学校から15分くらいのところにある。

近いので、歩きで通学

自転車いいなぁ。
とか思いながら毎日通学している私。

自分の靴箱に向かって、
外靴から上履きへと変えて、
いつもの教室へと向かう。

自分の引き出しの中に持って来た教科書を入れる。
入れ終わったらすぐに私の親友が駆け寄ってくる。

名前は、 花田 恵(ハナダ メグミ)

可愛くて、ドSで、優しくて私の大好きな親友なのです!

「りんりーん♡」
恵は可愛すぎる。
太陽より眩しい笑顔でこっちへ来る。
「めぐみー♡おはよう!」

「うん!おはよう♡」

恵は可愛いなぁ~っと見惚れていたら…

「俺を忘れんなよぉ。恵と燐の意地悪」

はい。こいつは私の幼馴染の、
弓田 春紀(ユダ ハルキ)。
イケメンでモテモテだけど、
只今恵に片想い中♡

鈍感な子を好きになると辛いね。笑

恵は春紀に
「春ちゃんごめんね?怒ってる?」と、
可愛く聞くと春紀は、
「そんなことで怒るよーな男ぢゃねーよ。」と、
照れながら言っている。

いつもの事だからその会話は無視。