「雅人...??」 間違えるハズがない。 だって。 こんなに心臓が熱くなってる。 「雅人ー!!」 だって。 あの大和がいるんだもん。 グラウンドと外を分ける フェンスをつかんで 雅人の姿を見たまま その場を動くコトができなかった。