もう真っ暗な道を 俺は一人歩いていた。 今日は他の大学に 遠征に行ってきたから。 「疲れた〜..」 「キャッ!!」 「!?」 誰かの悲鳴だ。 ..アパートの前の公園から? この公園は 遊具とか子供に人気なものはなくて 誰かが遊んでいるのを見たコトがない。 そんな公園に。 こんな真夜中にいったい誰が? 少しびくつきながらも 小さな照明を頼りに 目をこらした。