私を惚れさせて。私の虜になって。

なんで、私、こんなしどろもどろしてるんだろ。


なんで、うん!って、素直に行けないんだろ。


なんでこんなに、恥ずかしいの?



「ほいほいほい!!」


考え込んでいたら、俊くんが背中を押してくれた。


ぴったり、2人の間に入っちゃって。



「俊くんそれセクハラじゃね?」


「女子生徒に必要に触っちゃいけないんだよー」


「あーあ。やらかしたな」


松木も、まーくんも。


面白がって。


「いーだろー!もうすがちゃんはー…、…別、必要以上じゃねーし?」




俊くん。


言葉、変えちゃって。


私はもう、生徒じゃないって言おうとしたでしょ?