私を惚れさせて。私の虜になって。

「はいよ。勉強すんだぞ」



「ありがとー!後半聞こえなかった!」


「もっかい言ってあげようか?」


「やだ」


「じゃ、帰ろうか」


もうだいぶ先の方にいる松木たちを眺めて。


私、あそこの中に溶け込めてたのかな、って。


今の2人みたいに、ちゃんと、仲間みたいに見えてたかな、って。


そうだと、いいな。