「唯、何、赤い顔してんの??」 遼は私をからかうように言う 確かに顔が熱い… だけど勝手に勘違いすんなっ!! 「ちゃんとついておいでよ」 私はこれ以上ペースを乱されるのが イヤで、遼にそう言うと、 歩くペースをはやめた