「せ、先生 その話はまた今度でもいいですか?ちょっとまだ…」 頭を抑えながら言った。 「…そうですね。では今日は一旦帰ってもらって、そうだ 親御さんにも説明をしたいのでまた明後日くらいに入院の準備をして一緒に来てくださいね。」 「… はい。ありがとうございました」 親なんて、来るはずない。 だってあの人達は私のことなんてどうも思ってないから。 病院から出て帰りたくない家に帰る。 居場所のない家に帰る。