「それからこれ。薬、とぉ、お弁当!」 「えっ!お、お弁当まで作ってくれるんですか⁉︎ ありがとうございます。」 「うふふ。いいえ〜 芽生ちゃん 学校、楽しんでね」 「…はい。頑張ります。」 「ふふっ 芽生ちゃん、楽しいむことを頑張ろうとしなくていいのよ。」 美代さんの独り言なんて全然聞こえなかった。