わたしとハルは2番目のBクラス。


去年は一緒にCクラスだった。


「聖はある程度手を抜いてやってるじゃん」


そう、わたしはテストで手を抜いて真ん中らへんの順位を維持してる。


それには理由があって。


「本当は頭良いことわかってるからな?だから俺と一緒にしちゃ聖の価値が下がる」




ハルは全部理解して傷付けないように言葉を選んで注意してくれる。



ごめんね、ハル。


そんな風に言わせてしまって。


わたしに自信持たせるためにいってくれたんだよね?


自分が悪いのにハルに気を遣わせてしまった。


本当に自分が嫌い。

甘えちゃいけないのに、頼っちゃいけないのにいつも頼って苦しめてしまう。


「そんな顔しないの」


少しの変化を拾って言葉をくれる。

ハルがいなきゃわたしはただ弱いままだった。