弥はAクラスの中で真ん中らへん。

学年の順位だと15位前後。


それに比べてわたしは学年で50位前後だった。


手を抜いてたけど、でもそれでも成績は私の方が低い。


絶対何か言われる。


「聖?」


でも親だもん。

言うしかない。


「私もK大行きたいの。K大の医学部」


K大の医学部は医学科、看護科、救急救命科、理学療法科の4つの学科で構成されている。


「聖が!?」

「わたし本気だよ」


「だって医学部なんてどの学科もレベル高いぞ」


弥の行きたい文学部より医学部のほうが偏差値が高い。

それも結構違う。


そんなところにわたしが行きたいといったから両親は驚いているんだ。