ふと、横から視線を感じて見ると澄川くんが見つめていた。
表情はよくわからないけど目を細めてた。
「仲良いね。付き合ってるの?」
「ハルはそういうんじゃなくてわたしの親友なの。だから、」
「そっか」
そういい鞄をとって帰ってしまった。
勘違いされたかな?
でもちゃんといったし大丈夫だよね?
「あれって澄川だよね?」
「うん」
「仲良くなったの?」
「いや、初めてしゃべったから」
わたしは普段あまり人と仲良くしない。
だからハルは驚いたんだと思う。
そういえば名前、、、。
なんで澄川くんわたしの下の名前知ってたんだろう?
この学校の男子は大体私たち双子のことを渋谷姉、と渋谷妹と呼んでいる。
なのになんで知ってるのかな?
疑問に思ったけど名前を知っていてくれたのはすごく嬉しい。
心がすごく満たされた。

