モヤモヤした気持ちで家に入った。



「ただいま」


履いていたサンダルを靴箱にしまいそのままキッチンへいく。



とりあえずご飯作らなくちゃ。



料理に取り掛かった。


「弥、ご飯できたよ」


弥を呼びに行き飲み物やフォークなど用意する。



「おいしそう、!いただきます」


ロールキャベツをおいしそうに頬張る姿は妹の私から見てもかわいかった。



弥になりたいと思ったことはない。

でもこの容姿と性格は羨ましいと何度も思った。



同じ顔なのにこんなにも違う。

私はこんな表情できない。



弥を見るといつも劣等感に襲われる。弥が悪くない。

わたしが悪いの。



「聖?食べないの?」


「た、食べる。」



弥のことは大好き。
唯一の片割れだから。