ツンデレな彼と同居中♡

「ほ、ほんとだよな!
家帰ったら戸締りしてないくせにソファで寝てるしわけわかんねぇ」

「うぅ、ごめん…」

戸締りしてなかったっけ?

ひえ〜…

「ったく、気ぃつけろよな」

「すみません…」

私がショボンとしていると

風雅が席を指差す。

「もうすぐ出来っからテーブルセットしてろ」

「うん!」

私はそう返事をして

慌ててランチョンマットとお箸を用意する。

「あ、風雅、理玖は?」

「部屋にいる。後で呼んでこい」

「うん!」

あ、そういえばお風呂沸かしてこようかな。

「風雅、私お風呂沸かしてくるね」

「お、おう。頼んだ」

私は風雅の返事を聞くとお風呂場に向かった。