ツンデレな彼と同居中♡

「で、どう?」

「どうってどう?」

そう言いながら

風雅が作ってくれたお弁当を食べて

頰を緩ませる。

美味しい…

…改めて風雅ってほんとなんでもできるんだね。

羨まじぃー…

「だーかーら、一条君!」

「風雅がなに?」

そう言うとため息をつかれる。

「だからね?なんかハプニングないの?」

「ハプニング?うーん…今日寝坊した」

「じゃなくてっ!!」