それから数日後。

意外にもいじめや呼び出しはなく

ほっと一息ついている。

「ほんとよかった〜!
相手にもされないみたいでそれはそれで複雑だけど…」

「いや、多分そうじゃなくて…」

「よかったよかった〜!」

奈津はなぜか呆れた表情で見てるけど、

まあいっか。

「そういえば今日もバスケ部見に行かない?」

奈津にそう言われて少し考え込む。

「んー、今日はやめとく」

「そっかー…残念」

奈津はそう言って

がっかりと肩を落とす。