ツンデレな彼と同居中♡

私が抵抗をやめると、

風雅は少し赤くなりながら

「…いいから黙って運ばれてろ」

と言ったので私は頷いた。

「…うん」

は、恥ずかしい…絶対重いし…

ダイエットしとけばよかった…

この間奈津と

ケーキバイキングに行ったことを今頃後悔。

それに…風雅が近い…

…あ、明日が怖いな…

こんな接近してるし、

女子の皆…絶対怒ってるよ…

私は小さくため息をついて、

ほんのり汗の香りのする

風雅のシャツをきゅっと握った。