結芽side
「ど、どうしたの?百合ちゃん…」
教室を離れて人気のいないところに来た途端に泣き出してしまった百合ちゃん。
ど、どうしたらいいんだろう…
「すっ…みませんっ…
せんぱ…」
「ううん、いいよ。
それよりここまで遠くなかった?
中等部と高等部って結構離れてるでしょ?」
「だいじょぶ…です…」
「そっか」
そう言って百合ちゃんの頭を撫でる。
はぁ…綺麗な髪。
涙もほんときれいで…
…こんな子を泣かせるのはどこのどいつよ!?
「あの…実は…一条…君が…ひっくっ…」
り〜く〜?
…帰ったら…覚えときなさい〜…
「私がっ…一条先輩が好きってっ…思われててっ…」
…まさかのまさか。
まだ誤解解けてなかった…
「ど、どうしたの?百合ちゃん…」
教室を離れて人気のいないところに来た途端に泣き出してしまった百合ちゃん。
ど、どうしたらいいんだろう…
「すっ…みませんっ…
せんぱ…」
「ううん、いいよ。
それよりここまで遠くなかった?
中等部と高等部って結構離れてるでしょ?」
「だいじょぶ…です…」
「そっか」
そう言って百合ちゃんの頭を撫でる。
はぁ…綺麗な髪。
涙もほんときれいで…
…こんな子を泣かせるのはどこのどいつよ!?
「あの…実は…一条…君が…ひっくっ…」
り〜く〜?
…帰ったら…覚えときなさい〜…
「私がっ…一条先輩が好きってっ…思われててっ…」
…まさかのまさか。
まだ誤解解けてなかった…


