ツンデレな彼と同居中♡

ギッ…

ビックーーー!!!

またもや体を硬直させる。

だ、だってだって…ふ、風雅が隣に…

それだけで手が震えて鼓動はバクバク。

風雅に聞こえたらどうしよう…

っていうか風雅、どんな表情してるの!?

そう思ってチラッと一瞬、ほんとに一瞬視線を横にを走らせる。

…と

…なーんだ、全然普通の表情。

一気に熱が冷めていく。

…意識してるの、やっぱり私だけか…

そう思うとなんだかバカバカしくなってくる。

はぁ…

そんなならさっさと返事してよね。

…それなら私だってこんな思いしないのに。

私はぐっと涙を堪えて味のしないお昼御飯を済ませた。