「あ、高木君来たよ」

奈津がそう言ってドアの方を見る。

「高木君〜…」

「ん?どうした?」

き、今日も爽やか〜…

「今日高木君日直でしょ?
昨日私思いっきり忘れてて、一緒にしろって言われたの…」

そう言うとクスッと笑う高木君。

うぅ…。

「そっか、わかった。今日は忘れないでね」

「…うん」

高木君は微笑んで

友達に呼ばれて向こうに行く。