青い月

一日目終了の、夜。

私はいつものように、勇人くんとメールをしていた。

そして、突然送られてきた文章。
それは、
「美沙のことが、好きです」
生まれて初めての両想い。

すごい嬉しかった。
けど、なぜかわたしの頭に浮かんだのは廉。

悩みに悩んだ挙句、私は勇人くんの告白を、断った。