*夢の続きは現実で*


「俺、LINE友達が250人いて。先輩が多いから」

「うん」

どうでもいいことだよね?
そんなこと。なのになに?


「多すぎるから、友達整理しようと思って。

先輩は先輩でもあまり話したことない人はブロックしようと思ってたんだ」


「そしたらまったく知らない名前の奴が俺の友達に入ってて」


「元々入ってた友達が名前変えたのかな〜?

って思って、そいつのトップ画とか、タイムラインとか、全部見たんだ。

だけど、まじでまったく知らなかった」

「タイムライン見てるうちに、わかったことは

俺の家から歩いて50分くらいの所に住んでること、ここのゲーセンによくくること、んで可愛いこと」


もしかしてそれって、あたしのこと?

可愛いははぶいて、その前のことって
あたしじゃないの?

夢の中で、輝優虎くんの家からあたしの家までは歩いて45分〜1時間くらいの所だった

このゲーセンにくるのは事実

よくタイムラインに書いてたんだ、

らいらい、愛花、大夢、亜由夢と神山のダイエーいったよ〜

みたいな感じで