「あぁ…決めなくちゃね。」

「書いたんだ…名前。」

優はそういい一枚の紙を出した。

「これ…全部!?」

「うん。」

「華蓮…碧…嘉湖…颯…秋…」

蓮唯は書かれている名前を読み上げていった。

「俺なりに考えてみたんだ。

女の子だったら花とかそう言う感じが付けられたらなって…」

「でも、まだ二人とは決まってないじゃん?」

「え?」

蓮唯は笑いながら言った。

「双子で終わらせる気?」

「…まさか」

「なら、沢山考えようよ!!」

「そうだな。」