「うん。ありがとう。

御義父様も御足労頂きありがとうございます。」

「あぁ、いいんだよ。

ゆっくりしているといい。」

「性別がわかったんですって。」

「それはおめでたい!!

蓮唯どっちだったんだい?」

「女の子…「女の子!?それは可愛いなぁ…」

緋月はそういい蓮唯のそばに座った。

「では、着物の色も用意しなくてはいけないね。

今日から買おうか!!」

「あ、あの…御義父様、まだ…」

「え?まだ?」

「男の子もいます。」

「双子!?嬉しいなそれは!!優聞いたか!!

双子だと!!」

「わかった。父様落ち着いて…。

蓮唯の体に触れるから…」

「あ、あぁ…そうだったね。

ではわたしはこれで失礼するよ。」

緋月はそういい夏姫を連れて出た。

「全く…騒がしんだから…」

優はそういい蓮唯の隣に座る。

「でも、元気そうでなりよりだよ。」

「そうだな。名前…」

「名前…?」

「決めたか?」