『ほんとは…
本当の事を言えば、別れたくない。


俺は あいつのコト、
幸せにしてやりたいって思ってる。
だけど、俺じゃダメで。
だから、叶わないなら 手放すから、
めいいっぱい 幸せになって欲しい』







「その気持ち、ちゃんと
彼女に 伝えたのか?

ただ、自分の本音を
俺にぶちまけてるだけだよな。


ほら、早くプレゼント買って、
お前の気持ち ぶつけてこいよ。
行ったいった」




追い出されるように 事務所を出た。