あれから、数日。 柊くんと 気まずい毎日が続く。 それを 落ち込むわたしを いつも 励ましてくれたのは、 竜、亜由、皇くん、鈴夏だった。 「小春サン、ほんとごめん。 ここまで こんなことになるとは 全く 思ってなくて…」 皇くんは ずっと 謝るから 何だか 申し訳なくなって、 『皇くん、いいの! 柊くんは、わたしに 飽きたんだと思うんだ。 だから、わた…』 「バカ小春!!!」 すごい剣幕で 怒鳴ってきたのは、 亜由。