バイト先は、親父の弟が店長の、
ラーメン屋の 皿洗い。




求人は していなかったけど、
働くなら ここと思ったから
理由を 全部話して 頼み込んで。


叔父さんは、

「そんなに 柊が
頼み込んでくるなんて
珍しいこともあるもんだ。
よっぽど 彼女の事が 好きなんだな?


働く時は 叔父さんでも
甥っ子でもねぇ。
お前を 従業員の1人として扱う。
いいな?」



その言葉に、大きく頷いた。