「えっ」
青ざめる新庄

「だーかーらあ、誰に死ねだって?」
問い詰める醍醐

「えっ、なんで。お、俺心の中でそう言ったはず・・ってウソウソ!言ってないよ!どうしたの?醍醐」

「俺はなあ、お前が好きなんだ。だからお前の考えてることはなんでも分かる!わかった?」

「いや、わからん」

ドン!

醍醐が机を強く叩く
思わず驚く生徒達

「コラ!やめんか、醍醐。授業中にどうした!座れ」

「ちっ!」

「ほっ」
思わず胸を撫で下ろす新庄