「枡屋……古高 俊太郎がはいた!
全員集めろ!」


「風の強く吹く日に御所へ火を放ち
混乱を招く。中川宮を幽閉し、天子様を連れ去る
一橋公と会津公を暗殺する計画だ!」


シユッ


「たいしたバカ計画だな
あっ おじゃまします!」

「よう。雪之介!」

皆と挨拶交わす


「今夜、会合開くだろうな」


「監察方とさっき話したんだけど
池田屋か四国屋が
今の所、会合場所として怪しいですね」


「お前は、どっちだと思う?」


「普段使われているのは、池田屋
だから、池田屋かな?」


「お前は、来れるか?」


「すみません
今夜は救護当番で、抜けられないです」


「隊士の中で夏風邪が流行ってて
人が足りねえ。会津に応援を頼もう!」


「会津は、腰が重いから、期待すんなよ…
皆さん、気をつけて……」


「怪我してもお前がいるなら、頼もしいぜ!!」


「あー。セツの方だから
手元くるったらごめんな」


「そりゃあ……怪我できねぇな」


「失礼だなあ!」


セツの代わりにほっぺを膨らませる


「じゃ!帰ります!」


タッ と天井へ消えた





なぜか皆で天井見続け、沈黙


土方が立ち上がる



「広間に動ける隊士を集めろ!」