大嫌いで大好きな幼馴染み

「----.....っ......」

その詩はそれで終わっていて、あとは真っ白になっている。

最後のページを読み終えたあたしの頬には......涙がつたっていた。

......こんな....こんな気持ちにならなかったのに。

本当に好きだった詩なのに、今では詩の中で一番嫌いな詩になってしまった。

何せこの詩はまんまあたし自身に言っているようなものだから。

夜に嫌われてしまったあの日から、ずっと言えない。

"どうして嫌いになったの"

"あたしが何かしたの"

"もうあの頃には戻れないの"

"お願いだから、あたしのこと嫌わないで"

夜に聞きたいことや言いたいことがたくさんあるのに全然違う言葉が出てきてあたしと夜を引き離してしまう。

素直になんて一生なれない。

.......なれるわけがない。

もうあたしは嫌われてでもいいから、夜にあたしという存在を残してほしい.....。